【aroma精油の種類】バジル

バジル

Ocimum basilicum  ハーブ系

 

 

バジルはイタリア料理でもおなじみですね。

スパイシーでクリアなくっきりとした輪郭がみえるような香りですね。

そんなすがすがしい香りですので、頭を使う作業の時などに使いたい香りです。

バジルの名前の由来は、

ギリシャ語の「王」を意味する

「Basileus(バジリウス)」からきています。

バジルは、確かにハーブの王様ですね。

古くから中国などでは漢方薬

そして、インドではアーユルヴェーダ医学

とさまざまな医学的な用途で利用されてきました。

 

日本には江戸時代に漢方薬として伝えられています。

ちなみに和名は「メボウキ」といいます。

これは、日本ではバジルの種子のゼリー状の物質が目の汚れを取り去ることから目薬として認識されたからですね。

香りの主成分はメチルカビコール、リナロール、シネオール、オイゲノールです。

生食でも食べられることからもわかるように刺激性は低く、神経の強壮や、頭痛、偏頭痛などにも効果的な精油です。

 

科  名  シソ科

抽出部分  葉と花の先端部分

抽出方法  水蒸気蒸留法

ノ  ー  ト        トップ~ミドル

 

●注意事項

妊娠中の人やてんかんの方は使用不可です。

まれにですが、肌刺激がありますので、使用する際には少量からにしましょう。

 

●心への効能

自律神経を調整する作用があるために不安な気持ちがとれない時や、精神疲労した時などに使える香りです。

バジルのスパイシーな香りにはリフレッシュ効果もあるので集中力のアップにも使えます。

 

●体への効能

強い鎮けい作用消化促進作用がありますので筋肉痛緩和や胃腸のトラブルにも効果が期待できます。

 

●美容効果について

虫がいやがる香り成分1.8シネオールを含んでいるので虫除けや、殺菌作用があることから虫刺され後にも使えます。

にきびあとの炎症を鎮めるのにも効果的な精油です。

 

 

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