ローズマリー
Rosmarinus officinalis ハーブ系
ローズマリーは、海岸近くに生育することと、小さな青色の花をつけることから、「海のしずく」という意味のラテン語の名前がついています。
清涼感のある刺激的な香りを持っているのが特徴です。
心身を目覚めさせ、記憶力を高めてくれる香りといわれています。
無気力になった心に元気を与えるほか、さまざまな器官の働きを活性化して体を温めるので、冷え性や低血圧に良く作用します。
中世ヨーロッパのハンガリー王妃エリザベートが高齢で手足が痛む病気になり、痛み止めに使ったところ、病気がよくなっただけでなく、みるみる若返って、隣国の王子からプロポーズされたという伝説も有名です。
科 名 シソ科
抽出部分 葉 と茎と花
抽出方法 蒸気蒸留法
ノ ー ト トップ、ミドル
●注意事項
妊娠中、子供、高血辱の方、てんかんの人は使用不可です。
●心への効能
神経を刺激して頭をクリアにし、記憶力、集中力もアップさせます。
●体への効能
筋肉痛や肩こり、腰痛、神経痛を緩和します。
腹痛や消化不良などに作用するほか、風邪や気管支炎など呼吸器系にも有効的です。
●美容効果について
しみを予防して肌の張りを保つ効果があります。
脂性の肌や頭皮のお手入れに良く、抜け毛が気になる時にもおすすめです。