マンダリン
Citrus reticulata かんきつ系
優しい香りで、フェイシャルケアに使えたり、抑うつなどにも用いられるといったことなど用途が広く、とても使いやすいのがこの精油の特徴ですね。
名前の由来は昔、中国の高級官僚(マンダリン)に官僚たちが、主君に忠誠・尊敬のしるしとしいてこの果実を贈ったことからといわれているそうです。
他のかんきつ系の精油同様、気分をリフレッシュさせて心を明るくしてくれます。
「子供のアロマオイル」ともいわれ、柑橘系の中では紫外線に当たるとシミになったり、赤くなる光毒性の心配も少なく、妊婦にも使える優しい作用の精油です。
また、滅退した食欲を刺激してくれます。
科 名 ミカン科
抽出部分 果実の皮
抽出方法 圧搾法
ノ ー ト トップ
●心への効能
不安を取り除いたり、落ち込んでうつ気味になった心を高揚させ、明るく前向きにします。
●体への効能
消化促進作用によって、ストレス性の胃炎や胃かいよう、消化不良などに効果を発揮します。
便秘やおなかの張りを改善してくれます。 作用が穏やかなので、比較的安心して使えます。
●美容効果について
皮膚をやわらかくしたり、細胞の成長を促進したりする働きがあります。
妊娠線の予防に用いられ、むくみやセルライトを予防するのに有効です。